体育祭4~最強!生徒会!~

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いや……でもな…… 「……頼みづれぇ…」 というかこの条件狙ってやってんのか? 凄すぎるだろ。何?エスパー? とか思ったりしたが、このままここに居てもどうしようもないので、いまだ睨み合いを続けている二人の覇王の元へ。 「……えーっと…サヤ、龍崎。ちょっと来て欲しいんだけど…?」 「「分かった!!!」」 反応早ッ!!! かなりのスピードだったぞ今! ていうか一気に表情変わったし。 無表情→超笑顔 みたいな。 「龍崎?私が行くからお前は来なくてもいいぞ?ハルは私を呼んだんだからな。」 「何を言ってるんだ?サヤ少女。ハル少年は私をえらんだのだよ。そんな事もわからないのか?」 「いやいや、私にきまってるのだ。」 「いや私だ。」 「フフフフフフ♪……戯れ事も大概にしておけよ?」 「フフフフフフ♪……それはこちらの台詞だよ。」 「フフフ…」 「フフフ………」 「「フフフフフフフフフフフフフフフフフフ♪♪」」 怖ぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!!!!!!! 普通の会話の筈なのに超怖ぇぇぇぇ!!!! 多分今グリズリーを素手で 相手にするのと、この二人をライフル持参で 相手にするの、どっちがいいかという問いが出たら 俺は迷う事無く、グリズリーと死闘を繰り広げるだろう。 なんだコレ?なんだこの威圧感。 ハンパないんですけどぉぉぉぉぉぉ!!!!!
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