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小太郎に制裁を加えた直後、紅葉が近づいてきた。
「……その…さっきはやり過ぎたわ……ゴメン…」
「うん。許す。」
「軽ッ!?そんな軽ぅてえーんかい!?」
いいんだよ虎牙先輩。
だって謝ってくる紅葉アレだもん。
なんか超カワイイんだもん。
持ち帰りたいんだもん。
「…ふ、ふん!!…まあ許さなかったら、何様だって話しだけどね!」
一瞬だけホッとした表情を見せ、顔を赤らめながらそっぽをむく紅葉。
可愛ええ♪☆
「…………春…君……?」
「はい、すいません。俺が悪かったです。だから、桜さんやめてくでゃああああああ!!!!」
作者ァァァ!!!!!
俺、死にすぎじゃね!!?
ネタがねーからって主人公殺すなやァァァ!!!
この中二病ヤロ……アレ!?
なんかいきなり桜さんの背後に拷問器具が!?
ちょっ……作者!俺が悪かった!!話せば分かるっ!!だからやめっ?!……ぎゃああああ!!!!
サクシャ「フハハハハハハ!!!作者は神なり。」
その後、俺が気絶していた間にメイドリレーは終わったらしい。
ちなみに俺の変わりで出たのは小太郎。
「なんで…俺ばっか…?」
後日、その場で仁王立ちし、表情を全く変えずに目から汁を滴り落ちらせる小太郎を見て、引いた事は言うまでもない。
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