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「……………」
「……プッ…似合ってますよ…」
俺は千華に連行され、コスプレさせられた。
俺がきたコスはまたしても最悪。
死装束だ。
ほら……見てみろよ…
キレイな顔……してるだろ…
死んでるんだぜ…?……これ…
みたいな気持ちだ。
ご丁寧に車輪つきの棺桶まであるし。
多分、俺がコレに乗って千華が引っ張ってくんだろ。
……俺の存在って……必要?
重いだけじゃね?
「あの……犬神…なんか…ゴメンです……こんな事なら呼ばない方がよかったですね……」
千華の周りにネガティブイオンが放出される。
「いや、いいって!!!ほら、顔あげろ!」
「ほっといて下さいです………」
ああ!千華がどんどんBlueに!!!
何か手は………そうだ!!!
コイツ前に撫でられんの好きそうだった節があるから今回も撫でれば…!!
「千華………」
ナデナデナデナデナデナデ…
「…?……っ…//!!!」
最初はハテナマークを頭に浮かべていた千華だったが、状況を理解した途端真っ赤になる。
……りんごみたいだな。食べてみた(ry
ちょっ、俺自重WWW
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