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「つまり……名前で呼べと?」
「ああ。そうだ。」
いや………なんで急にそんな事…
いいんだけどさ。
「別にいいけど、なんでまた急に?」
すると龍崎は顔を赤く染め、躊躇うそぶりを見せてから口を開いた。
「す、好きな人に…名前で呼ばれたいと思うのは……不自然、か?///」
な…………な………
なにいィィィ!!!!!?
こ、ここでデレだとぅ!?
ダメだ………嬉し恥ずかしくて…顔が………顔が………ニヤケるぅぅぅぅ!!!!
「その………ダメか…?」
残念ですが我輩の辞書にダメとかいう言葉は存在しません!
「分かったよ。………………美代………さん。」
「…………………。」
分かった……
さん付けやめるからそんな目でみないで。
イタいから。心が。
「…………美代……///」
ボンッ!!!!
名前を呼んだ途端に、龍…違った。真っ赤になった美代の頭から煙が噴出された。
素晴らしい特技だ。今度教えてもらお。
「……美代~?大丈夫か美代~?み~よ~?」
ボンッ!!!ボンッ!!!バフンッ!!!!!
名前を呼ぶたびに爆発する美代。
おもしろ………もとい、興味深いな。
何故頭が爆発して無事なんだ?
え?……小説だから?
なんの事?ボクちんちっとも分かんない。テヘッ☆
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