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常に死と隣合わせである僕等
もしかしたら
今 生きてること自体
奇跡なのかもしれないのに
‘生きている’ことに
嬉しさと喜びだけを
感じていることはできない
‘生きる’ことは
生きている限り
人を悩ませ 苦しめた
生まれてきた意味さえあれば
僕も君も
迷い傷付くことはなかったのに
生きるって
素晴らしい って
叫んでみたいな
そしたらきっと
僕の世界でも輝きそう
それをためらうのはきっと
今 生きることに
傷付けられているから
いつか僕は
言えるかな。
生まれてきて良かったって
いつか君は
言ってくれるかな。
生まれてきて 良かったって..
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