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ドスン!!!
ア「いたたたた…。」
結構落ちたのに、怪我はしていない。
ア「あ…ウサギ、大丈夫?」
見てみると、ウサギが横でのびていた。
ア「ん、ちょうど湖がある…。」
話を聞かなかった仕返しにちょうどいい。
水を手ですくって、ウサギにぶちまけてやる。
バシャアン…
ウ「うぱっ!?な…何だ!?」
ア「人の話を聞きなさい。一緒に靴、探しましょ?」
ウ「…来るなと言ったのに。」
酷く落胆している…別にそれぐらい大丈夫なのに。
ア「一緒に探した方が早いって、ね?」
ウ「…しゃぁねえ、一人で居ると危険だからな。」
良かった、案外人の話わかるじゃん。
ア「それより…ここ、神秘的な湖ね。綺麗…」
穴の底にあるにも関わらず、水面はキラキラ輝いている。
湖の底を見られるぐらい透明で、エメラルドグリーンの水が感動しそうなぐらいだ。
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