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ふと目をさますと、そこはお城の前だった
ア「すごい…これがこの国のお城…。」
そこで自分の服が重くなっているのに気づき、見てみると…とてもキレイなドレスに変わっていた。
私は、うかれた気分で、赤いカーペットのかかったお城の階段を上がった。
ア「きっと…この上に王子様が…。」
そして上がった先には…
ア「王子様…(はぁと)」
そう、白い体に、チョッキを着た…赤い目の可愛…
ア「って…えぇぇぇぇ!?」
…ウサギじゃん!!!しかも、二足歩行してるし。
ア「なぁんだ…ハッピーエンドは無理なんだ…。」
ため息をつきつつ、目の前の50cmぐらいのウサギを見つめていた。
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