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「世南ちやーん!!和馬が呼んでるよ~」
「あ・・ッうん」
和馬は、隣のクラスの友達。
「世南・・ちょい屋上きて」
「うん」
「あのさ、俺、入学式した時から世南が好きだったんだ・・・」
「えっ・・・」
「だから俺と付き合って?」
「・・・和馬、私和馬とは付き合えないごめん・・・」
私は、和馬に背を向け屋上をでた・・
「世南・・・俺、諦めねーよ。絶対世南を俺の物にすっから」
そお呟いていたなんて知るよしもなかった―・・・
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