プロローグ

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それは私が20歳になったばかりの頃… (攻撃が当たらない…) 「くっ」 (速い…) (あの男の子は…一体…) 「…ハーケン・セイバー!!」 (…っ…また………) 「くっ…ああっ!?」 「まだ…私は…」 … …… ……… ………… …………… ……………… ………………… …………………… ……………………… ………………………… ガバッ! 「はぁぁっ!!」 「夢………今のは一体…」 フェイトはうなだれた自分を心で叱りつけた。今の夢のせいか、寝汗を酷くかいていて下着がまとわりつく。デスクの上にあるハンドタオルを取り、汗を拭く。気分を少しだけ入れ替えたフェイトは再び眠りに就く。 だが、今の夢は夢ではない。この夢はやがて現実になる事を今は、誰も知らない………
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