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「ああ、一回エンジンを分解して、一つ一つの部品を綺麗にするんだ。多分それで直ると思うけど。」
「本当に!?お願いしていい?」
「いいよ、三日後俺ん家にビート持ってこいよ。」
「わかった。ありがとう龍一!」
うれしそうに言った。
「じゃ、俺帰るわ。」
「あっ、待って龍一!」
「ん?」
「あの……よかったらお茶でも飲んで行って。」
「お茶?」
「うん。」
龍一は少し悩んだ。そして。
「そうだな、じゃ飲んで行くか。」
「じゃあこっちに来て。」
龍一は梓に連れられて屋敷に入ることにした。
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