第十六章
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「……いやっ!!」 あたしは大樹君の胸を押して、離れる。 「やっぱりね」 大樹君はそう言うと、悲しげな顔をした。 「ごめん。いきなりこんなことして。実は昨日聞こえちゃったんだ。明音ちゃんと、将君だっけ? 話していたの聞いちゃったんだ」 「え!?」 「それからだもんね。明音ちゃんが僕への態度がおかしくなったの。だから試すようなことをしたわけ。ごめんね」 大樹君はあたしの頭を優しく撫でる。
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