さよならの後は…
2/7
読書設定
目次
前ページへ
次ページへ
6人が本棚に入れています
本棚に追加
/
113ページ
「それじゃ元気でね」 彼女は小さく笑った。 その手に抱かれている小さな小さな子は、自分の拳を口に入れようと躍起になっている。 逆の手の指を握っている少し大きな小さな子は、遊びに行くと思っているのだろう、笑いながら言った。 「バイバイ、パパ」 僕は小さく手を振って 「バイバイ、ちゃんとご飯食べるんだよ?」 静かに閉まる扉。 ガチャンッ… 僕は一人だった。
/
113ページ
最初のコメントを投稿しよう!
広告非表示!エブリスタEXはこちら>>
前ページへ
次ページへ
本棚追加
6
スターで応援
0
スターを送って 応援しよう!
小さく
文字
15
大きく
狭く
行間
1.8
広く
白
黒
クリーム
ゴシック体
明朝体
まとめてページ表示
指定なし
5ページ表示
10ページ表示
15ページ表示
ページコメント表示
ページスタンプ表示
最後に読んだページを自動で保存
最初のコメントを投稿しよう!