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「決まってるよ。もちろん旦那さんだよ!」
断言しやがった。真面目に結婚するつもりだ。
でも顔は満面の笑顔だが目が死んでる。
死んでるというか覇気…何やら力強さが感じれない。
悲しいのか!?嫌なのか!?わからない。でもいつもの春香ではない。
「ホントはどうなんだ?」
「ホントだよ。私は亮と結婚したいの!!」
だからなんで、そんな目をするんだよ!?
俺は春香の頭に手を置いて今回は優しく撫でた。
「ならなんで…なんでそんな目で言うんだよ。その言葉は口先だけか!?それは違う!!長い間時間は空いたがお前は口先だけなんかではない。頼むから素直になってくれ。」
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