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『ソレにしてもピエトル、なんでこんな危ないところに?』
(カエッテウンコデモシテロ)
『まぁ~色々あってかな、』
どうやらガルシアは町にヤンジャンを買いにきたらしい。
その途中でピエトルを見つけて助けたというコトだ。
ピエトルは思った。
(ガルシアがいれば役に立つんじゃないか⁉)
ピエトルの剣術は大したものだ。
だが、さすがにヒグマには敵わなかったのだ。
こんな調子じゃこの先もきっと苦悩の連続だと悟った。
『ガルシア、一緒に世界を平和にしに行かないか?』
『いや、帰って、あいのり見ないと』
ピエトルのテンションがぐ~んと下がった。
『代わりと言っちゃなんだヶド、コレをあげるわ』
そう言うと背中に背負っているデかいものをピエトルに渡した。
巨大wiiリモコンだ。
Σ(゜д゜)‼
(代わりもクソもね~)
『じゃあ帰るわぁ。
困った時はAボタンを押しなっ』
そういうとガルシアは信じられない速度で走っていった。
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