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裕「……なあ。」
俺は有佳を呼び出した。
真実を知るために。
裕「お前さ」有「ウチさ、彼氏が出来たんだ。」
でも俺が聞く前に、有佳は認めた。
というよりは嬉しそうに自慢してたんだ。
俺は告白出来なかった悔しさと嬉しそうに話す有佳の表情を見て、
涙が込み上げてきた。
俺はこんなに嬉しそうな有佳に「何で俺にしなかったんだよ」とか言えない。
裕「有佳……
よかったな!
今度俺にも教えろよ?」
有「アハハ、分かったよっ。」
俺にはこんな言葉しか言えなかった。
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