第1話:判決は

13/29
前へ
/62ページ
次へ
………。 あれから数分後、 体から傷がほとんど消えた。 「さすが永淋!あたいたちにできないことを平然とやってのけるッそこにシビれる!あこがれる!」 あれ?デジャヴ? 前にもこのセリフを聞いた気が…まあ、いいか。 それより…刺された(注された?どっちでもいいか。)腕(右腕)がものすごく熱いのが気になる。 「まだよ。傷がまだ少し残ってる。完全に治る薬ができるまで私は満足できないわ!」 永淋先生の見事なコメント。 ぱちぱちぱち。 そのコメントに拍手喝采雨霰!部屋に居る三分の一の人数が拍手をしている!(この部屋にいるのはボク、小町先生、永淋先生の3人です) 小町先生がお腹の傷に触れる。 すると… (換命) 傷が消えた。 その瞬間、小町先生の顔が歪んだ…苦しそうに…。
/62ページ

最初のコメントを投稿しよう!

44人が本棚に入れています
本棚に追加