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----バゴッ
土煙が舞う。
「ぁぅ…ぁ…」
危なかった…アレに当たっていたらボクは脳をぶちまけて死んでいただろう。
先生を睨む
「いんあ~!」
死んだらどうする!
先生は「はっ?」と言って首をかしげる。
「何を言っているんだ?」
そうだった!ボクは喋れないんだった!
「ぁぉ~…」
あの~…そのですね…
喋れないから伝わらない。分かっていてもやってしまう。
「はっきり喋れよな」
と先生が棒をもちあげた時、気付いた。
先生の持っている棒の長さが変わっている。
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