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「いつでも帰ってこいよ」
思ってねーだろ的な最低野郎の発言。
帰ってくんなにしか聞こえません。
「わかってます。」
言ってはみるものの、最低野郎よりはるかに真実味がない。
「なるちゃーん、さみしくなるわあ」
ウザいのいなくなって??
「...。」
口を開けば開くほどイヤミしか出てこない口を僕は閉ざした。
茶番はここまで、
「いってきます」
その一言残して僕は東京の編入先の学園へと向かう。
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