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だが、外はもう太陽が沈み夜になっていた。
ということで明日、話すということに決まる。
祐輔「ごちそうさま。」
祐輔はラギアとの夕食を済ませる。
ラギアはああ、と答え言う。
ラギア「そういえば、祐輔の部屋決めてなかったな」
と言ったのち、ラギアは少し思案し再び口を開く。
ラギア「よし、決めた。ちょっと着いて来い」
ラギアは立ち上がり、どこかへ向かう。
祐輔は慌てて着いて行く。
目的の場所はすぐに着いた。
ラギア「ここだ。それじゃ、もう遅いから寝な」
目的を達成したラギアは歩を進め、祐輔の視界から消えた。
祐輔は自分に与えられた、部屋のドアに手をかけた。
ゴグリと喉を鳴らす。
一体自分の部屋はどんな部屋なのか。
そう思うと何だか緊張する。
そんな気持ちで祐輔はドアを開けた。
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