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どのみち祐輔には関係の無いことである。
目的を果たした祐輔は、特にやることもなくラギア宅、家へ戻ることした。
祐輔「ただいま」
祐輔は自分を帰って来たことを告げる。
とすぐに返答が帰って来る。
ラギア「あぁ、お帰り。で、どうだった?」
祐輔「昼ごろに来てくれるそうだ」
それを聞いたラギアはそうか、と言ってどこがへ行ったしまった。
用でもあるのだろうか。
そういえば、ラギアは一体どんな仕事をしているか謎である。
そして、祐輔は現在暇である。
昼までどうしてようか、と思案している時に白龍が話しかけてくる。
白龍「暇そうだな。なら修行だ。修行」
祐輔ははぁ、とため息をつく。
(ここに来てから修行しかやってないような気が……何か娯楽はないのか…)
この世界の娯楽なんぞ祐輔は知らない。
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