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祐輔(やっぱりな……)
祐輔の経験上の考えは、的中していた。
祐輔(断りたいけど、断り難い)
やはり自分の性格が邪魔して断れない。
少しの葛藤があったのち、いつもの結果になってしまった。
祐輔「今日は特にやることないから暇だ」
それを聞いた晃は、片腕を上げガッツポーズで喜びを表現する。
晃「そういうと思ったよ!じゃあ、現地集合でよろしく」
そう言うとすぐに晃は、颯爽と靴を履き変えどこかへ消えた。
祐輔「結局行くことに……」
祐輔はため息をつく。
だが後悔から行ってみたいという好奇心が現れた。
もう、後悔は消え失せた。
祐輔「ま…いいか」
それだけ呟くと、靴を履き変え学校を出た。
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