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堅司は悪魔の囁きに……誘惑に負けそうになった。
しかし、すんでの所で天使の囁きで理性を維持する。
「しょうがねぇじゃねぇ!よく見ろ、俺は男だ!」
「そんな事、言われなくても分かってるよ」
「男とヤリたいなんてどうかしてる!」
「あぁ!もう、野末煩い!少し黙れよ……」
そう言った悠斗の顔が近付いて来て、堅司の唇を塞いだ。
「んっっ……」
そして、舌を絡ませる。
逃れ様とすればする程に、激しくキスをされ意識が朦朧とする。
「んっ…うんっ……西、脇っ……やめっ……」
悠斗の唇が離れ、銀色の糸が二人を繋ぐ。
「西脇……あっ……んぁっ」
続いて悠斗の舌が堅司の首を這う。
徐々に下へと下りてゆく。
首……鎖骨……胸……。
「男でも此処って感じるの?」
そう言って、悠斗は胸の突起の片方を指で摘んだ。
「あっ!やぁっ……んっ!」
突起を弄られ快感が押し寄せる。
「野末感じてるの?」
「違うっ……!あっ、んっ」
「じゃあ、これは?」
悠斗はそう言って、もう片方の胸に顔を埋めた。
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