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「…………せて」
「何?聞こえない」
そう言いながら、尚も悠斗は焦らす。
「イっ……かせて」
堅司はもうどうでもよくなった。
相手が誰とか、関係がどうとか……。
どうでもよかった。
それよりも、この中途半端な熱を吐き出したかった。
「イかせてやるよ」
そう言って、悠斗は堅司の自身を口に含み、先端を舌で刺激したり強弱をつけて吸う。
それと同時に、手でも堅司の自身を上下に扱く。
「やぁっ……ぁんっ……西脇っ!」
さっとは違う、確かな刺激に絶頂が近付く。
「はぁっ、イッ……イクッ、あぁっ!」
そう言ったと同時に、悠斗に強く吸われ、口の中へと熱を吐き出した。
身体に力が入らない。
朧気に悠斗を見ると、口に含んだ堅司のをゴクリと飲み干した。
「おまっ!何飲んでっ!」
「濃いな……ご無沙汰?」
ニヤリと笑いながら悠斗が言った。
堅司は口をパクパクさせるも反論出来ない。
そんな堅司を見ながら、悠斗は嫌らしく自分の指を舐めた。
「次は俺の番な?」
堅司はいつの間にかズボンと下着を脱がされ、濡らした指を堅司の秘部へと侵入させた。
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