―暗闇―

5/5
前へ
/18ページ
次へ
一通り行為を終え悪魔は一言… 「よかったよ。明日もな。」 とだけ言い残し、部屋から立ち去った。 脱力感、無力感、そんなものに包まれた気がした。 「はあー…」 深いため息をつき、窓から見渡せる夜の街のネオンを眺めながら、私はあの日を思い出していた。 私と悪魔の出会い… そしてこの関係が作られたきっかけを…
/18ページ

最初のコメントを投稿しよう!

60人が本棚に入れています
本棚に追加