番外編:a graduation ceremony

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そんな馬鹿なことを考えてるとなんだか胸を触られてるような感覚が…… いや、でもそんなわけないよね いくらお姉様でも起きてすぐ私の胸を触るなんて…… 「もみもみ」 ……触ってました というか『もみもみ』とか言いながら揉んでました 「お姉様……?」 「なぁに、優姫?」 私の胸を揉みながらも笑顔で返答するお姉様 「何やってるんですか?」 一応聞いてみる 見れば分かるけど、一応 もしかしたら事故か何かかもしれないし 「何、って 優姫の胸を揉んで――」 「やっぱりお姉様はエロ姉様です!!」 起きてすぐ胸を揉むなんてエロ姉様以外の何物でもない ――って私も同じことしたような う、うぅん、私は触っただけ 触っただけだからエロエロじゃない、筈 「私がエロ姉様なら優姫はエロ姫ね」 想像してたのと同じこと言われた…… お姉様の言いそうなことが当てられた喜びより当ててしまった悲しみの方が大きかったり…… まぁさっきしたことを考えればそれも反論は出来ないんだけど 実際、起きなかったら揉もうてしてたし
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