番外編:a graduation ceremony

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で、でもやっぱりこれはお姉様の影響が強いわけで やっぱりお姉様はエロ姉様だ 「そういえば優姫、今何時?」 「えと、2時ですよ」 そういって時計を確認してみる 正確には2時12分 私がそういうと驚くお姉様 「2時? 優姫ったら大分早起きなのね」 いや、いつもこの時間に起きてるわけじゃないんだけど…… というよりお姉様、私が寝坊助なの知ってる癖に…… 「偶々目が覚めたので……」 「ムラムラ目が覚めたの? 流石エロ姫ちゃんね」 「違います!! ムラムラじゃなくて偶々です!!」 どんな聞き間違いよ…… というかムラムラ目が覚めるってどういうこと…… そんなのってあるのかな…… 「たまたま…… 流石のエロ姫ちゃんでもそれは……」 「もう!! お姉様は中二男子ですか!! エロ姉様」 実際中二の男の子には会ったことないから知らないんだけど でも流石に今の下ネタはひどいでしょ…… 「優姫の突っ込みも鋭くなってきたわね 優姫は可愛くて突っ込みもできる 完璧ね」 突っ込みは出来なきゃいけないんだ…… というかそれだけで完璧なんだ…… それに私は可愛くないし…… というより私が完璧だったらお姉様は何だって言うんだろう 超々々々々々々々々々...完璧、かな? 超が何個必要なんだろう
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