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「大河よぉ!暑いって思うから暑いんだぞ?爽やかに爽やかに!」
「あぁ…今日は海斗がやけにうぜぇ…一辺電車にひかれてみるか?」
フラフラとなりながらも、海斗を線路に落とす体勢に入る大河。
「…っ!はははは、冗談だよ、冗談!目が怖いぜ?大河!親友を殺したら、絶対後悔するぞ?枕元に立つぞ?」
「……まぢで落とすぞ?」
「すまん!せめてホームに電車が来るまで待ってくれ!扉が開いたらオッケーだから!」
暑苦しい冗談にも付き合う余裕なんてない。無視してぼーっとしながら、電車がくるのを待った。
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