-BEGINNING-

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「ねぇどうしてスカイは眼鏡をかけてるの?」 夕暮れ,二人が寮に向かって歩いているとレイカが突然聞いてきた。 スカイ「なんだよ突然!?」 レイカ「だって眼鏡かけてると顔があんまよく見えないんだもん。」 スカイ(素性は明かせないから。なんて言ったら『なんで!?』って追求されるしな~。) 「そんなの視力が悪いからに決まってるじゃん!」 レイカ「嘘。スカイ私達が初めて会った6歳の時からつけてるよね? そんな子供の時から視力が悪い人なんてそうそういないよね?」 スカイ(そういえばレイは瞬間記憶能力者だったー!!!) 「そ,そのーホントは眼鏡つけてるほうがカッコイイと思って?」 レイカ「なんだ、そんなことか。 …でも眼鏡とったほうがカッコイイよ!…それ!!!」
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