始動-3rd

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タマ:『どうして?早くしないと…。』                 ナツメ:『もぅ遅いわね。誰もこの町には残ってない。』                 タマ:『どうしてそんな事が分かるんですか??』                 スズナ:『ナツメさんはエスパーなのよ✨✨』                 タマ:『超能力者(エスパー)………………じゃあギンガ団達は一体どこに?』                 ナツメ:『ここからだと北西の方…』                 タマ:『北西………カンナギ⁉⁉⁉そんなはずは……………さっきは奴らの幹部はルタルに帰るって言ってたのに。』                 ナツメ:『してやられたってことね。どうやら彼らの中には知将がいるみたいね。』                 タマ:『………望夢、ね。』                 ユーク:『君は望夢のことを知っているのか?』                 タマ:『? えぇ、まぁ。一応友達ですし😅』                 ユーク:『友達⁉望夢にか⁉驚いたな……………学校でも友達なんていなかったあいつに友達か……………父親としては安心するな。』                 タマ:『お父さん??………………望夢の………お父さん⁉⁉ えっ、だってSSランクのジムリーダーさんですよね⁉⁉だって雰囲気とか、だって容貌とか、だってだってだって………』                 ミカン:『落ち着いて、珠真。これじゃあ話が進まないわ😅』                 スズナ:(でも言われてみれば顔とか雰囲気全然違う気が………やっぱりホントの親子じゃない?)                 ナツメ:『話を進めていいかしら。北西の方とは言ったが、かなり高い所にいるみたいね。山の上とか。』                 スズナ:『テンガン山‼大変だわ!!伝説のポケモンが‼‼』                 ミカン:『すぐに行きましょ!』                 ユーク:『ちょっと、君、珠真さんっていったっけ?』                 タマ:『えっ、はい。』                 ユーク:『ありがとな。』                 珠真はドキッとし、同時に心が痛くなるのを感じた。そして、一同はカンナギへ。
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