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そして、わたしは沖田とやらをじっと見つめた。
なかなかいい顔だな。。
…と思っていれば。
「ちょっとあんた、どいてくれやせん?
塚、ジロジロ見ねェでくだせェ。
因みに、俺ァあんたみたいなお子様には興味ねェから。」
…なんて、ムカつくことを言われた。
悔しくて、
「うるさいネ。
わたしは、てめーみたいな性悪は大っ嫌いヨ!!
だから、テメーを好きになることなんて、無いアル。」
と、言ってやった。
「じゃぁ、何で見てたんでィ。」
「ただ、テメーが隣の席だからナ。
どんなやつだか、気になっただけアル。」
「ほォ。
テメーが隣…ねィ。
…塚…テメー本当に小6かィ?」
「っ…!!
な!!
これでも小6アル!!
なめんじゃねェぞ、あ゛ん!!??コラァ!!」
それから、チャイムが鳴るまでギャーギャー言い合ってた。
…第一印象は、ムカつくうえに、最低。という最悪なものになった。
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