儚き野望

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それ以来、西村は所有馬に情をかける事はなくなった。でも馬主は辞めなかった。何故かはわからないが、きっと心の奥でもう一度自分に夢を見させてくれるサラブレッドを待っていたのだろう。高橋:「任せて下さい。俺とアイツで出来ない事はありませんから。俺もファンも何年でも待ちますから。だから夢をみましょう。」
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