怪物退治

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初対面のサヴァトはもはやサラブレッドの域を超えていた。ネバーは古馬級の雰囲気があるがサヴァトは馬ではなくまさしく『怪物』だった。人間でさえも圧倒してしまいそうなオーラを漂わせながらパドックを周回していた。普通はわかりにくい芦毛の馬体に筋肉がはち切れそうなくらいつき、眩しすぎる程、白光りしたサヴァトをみた狭間は、
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