ザ・ファーストクラウン

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この日の太郎は初クラシックと言うことも人気を背負っていることも気にせず堂々としていた。と言うよりもそんな事より怪物の存在の方が気になるからだ。前走のように気迫で意識を失わないように堂々とする事を意識していた。何より前走のような事になってしまうと、狭間から教えてもらった怪物退治の作戦が実行できなくなってしまう。
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