に。

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―千歳視点― 屋敷の縁側で 静かに詩を詠んでいたら いきなり庭先の草むらから音がした…。 何か出てきたって 思ったら…、人間。 しかも女!!だった…。 不覚にも可愛いと思って しまった…。 そして話がしてみたい とも…。 チトセ「フッ…。 面白いやつだな…。」 あえて バカにしたような口調で 声をかけると、 怒ったような言葉が 返ってきた…。 ますます面白い! 俺にここまで 歯向かうとは…。 横で 騒ぐ龍牙を黙らせて とりあえず下げ、 俺は女と話すことに した――――…。 ソレガカレントチトセノデアイ―。
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