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ウォッカ「キーフォッ!キーフォッ!朝だよー🎵」
猫の尻尾を振りながら、ユサユサと、ソファーで寝ていたキルスを起こす。
キルス「…ン…スゥースゥーんぁ…?」
ウォッカ「あ、おは…」
キルス「…ウゼェ、何か用でもあんのか、馬鹿猫」
がぁーん💥
ウォッカ「馬鹿猫って…酷いよ!せっかく起こしてあげようと…」
キルス「誰が頼んだ、そんな事。ん?💢」
思い切り、不穏な空気をだし、キンッと睨み付けてきた。
ウォッカ「ごっ…ごめんなさぁい!!」
びくびくしながらウォッカは、壁のすみに丸くなった。
その反応を見て、キルスがにっと笑う。そのまま、近づき、ウォッカの尻尾を、
ぶみゅぅぅぅうぅ…
とふんずけた。
ウォッカ「きゃうッ!痛いッ!いだぁいっ!!」
キルス「しるか」
まだ、ネズミの耳をピクピクさせて頭を掻く。
低血圧のキーフォは、ムスッ…としていたがウォッカを見てやはり、反応が面白いのか、にんまりと笑っている。
ウォッカ「酷いよ!…わざと尻尾踏むなんて…」
キルス「さぁな…言うなら安眠妨害のお仕置きだ。」
キルスはそういって、ウォッカに手を伸ばして、起こした。
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