11人が本棚に入れています
本棚に追加
キルス「あー…腹減った」
ウォッカが思ったことを、断ち切るように、ボソッと呟き、ウォッカを見る。
ウォッカ「ご飯出来てるよ?」
目の前のテーブルを指してキルスを見ると、近くまでキルスの顔があった。
ふと、赤くなる。
ウォッカ「キーフォ、近い…」
キルス「…いいだろ」
ウォッカ「……ッ!?」
チュッ…
キルスが、ウォッカの唇を奪い、抱き寄せる。
暖かく、しょっぱい。
そのまま、舌を絡ませ、目をつぶった。
ウォッカ「朝…だよ///まだ…」
顔が赤いまま、恥ずかしそうに言う。
キルス「あ~、腹いっぱい✨」
ウォッカ「ちょっと、話訊いてるのぉッ!?」
キルス「何が?」
にっこり✨✨
こっ…怖い💥
ウォッカ「な…何でもない💦」
キルス「さぁ、目ぇ覚めたし、飯にするか」
ウォッカ「さっき、お腹いっぱいって言ってませんでした!?」
キルス「…あ? 文句あるのか、この俺に?💢」
ウォッカ「ないよ~💦キーフォッ」
どうも、ウォッカはキルスには頭が上がらない。
やはり助けて貰ったことがあり、反抗出来ないでいる…そのせいで、弄られるわけなんだけど…💧
キルス「ならいぃ。 んじゃ、食べるか。」
そういって、サラダに手を付けた途端
🎵✨✨
ウォッカ「あれ、お客さんかなぁ?」
ウォッカが、扉を開けると、一人、丑耳の青年が立っていた。
最初のコメントを投稿しよう!