第一章~‡契刻の獣者‡

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?「やぁ~☆おはよぅ~」 ウォッカ「あ、おはよ。カウルッ」 そこに居たのは、丑族のカウル・ガレッドだった。 キルス「…朝から誰だよ…」 ひょこっと顔を出したキルスが首を傾げた。 カウル「あー☆おは…」 キルス「ウザっ…朝から来んな天然丑💢」 ゲスッ💥💥 思い切りカウルを蹴飛ばす。 カウル「うぁお☆いたぃ💥」 ガンッと地面に打ち付けたカウルの頭から血が出ていた。 タラァ~リ…💥 ウォッカ「うぁぁッ!血ぃッ!血が出てるぅッ!💦💦」 カウル「大丈夫だよ~多分☆」 キルス「そのまま失せろ💢」 ウォッカ「そんな事いっちゃダメッ! カウルも早く消毒して!💦💦」 あたふたと、ウォッカが消毒の準備をし始めた。 カウル「ごめんねぇ~」 キルス「あー💢用が無いならさっさと帰れ。」 カウル「用があるから、来たんだよ~。それともいいの~?せっかく狐族の情報掴んで持って来たのに☆」 ぴくっ… キルスの耳がぴんとなる。 キルス「そんな事があんなら、早く言え。 言えば蹴らないでやったのに。」 カウル「言う前に君が蹴っ飛ばしたせいだよ~」 カウルはにっこりたまま、言った。
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