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カツンッ… カツンッ…
玄関ホール前にある石畳を鳴らし何かが近くに来た。
カウル「はぁい☆連れて来たよ~」
カウルが連れて来たのは、純白の毛が生えた、午だった。
ウォッカ「うわぁ~✨綺麗だねぇ~角生えてる☆」
ウォッカが午の毛を撫でた。
キルス「…ユニコーン。午族の守り神がなんで居るんだ…普通午族に居るだろ。」
カウル「ちょっと仕事を手伝って貰ってたから。 お願いして、貸して貰ったんだよ。」
キルス「だからっていいのか…全く…💧」
ウォッカ「ユニコーン、僕初めて見たよッ! 仲良くしてくれるかなぁ…💕」
そっとウォッカが手を伸ばして触れると声がした。
?『初めまして。リクトと言います。』
ウォッカ「えっ…!?」
キルス「!」
カウル「急に話したらびっくりしちゃうよ~。 リクト」
リクト『ごめんなさい。驚かすつもりはなかったんですけど…』
ウォッカ「ユニコーンさんだったんだぁ💥びっくり」
カウル「そろそろ本題行こうかぁ。」
キルス「なんだよ。早く言え…💢 こっちは朝飯食ってねぇんだよ…💢」
ぎゅるるる…
キルスのお腹が鳴る。
ウォッカ「あ…💧」
カウル「鳴ったねぇ~☆」
ぶちっ💥
キルス「あぁ? 八つ裂きにして、ステーキにでもしてやろうか💢 天然丑✨」
チャキッ✨
後ろの椅子に立て掛けた剣の鞘から、剣を抜いた。
ウォッカ「あぁッ💥💥だめぇッ!」
わたわたと、ウォッカはキルスを押さえ込もうと必死になる。
リクト『あの…本題は?』
リクトが訊く。
カウル「あ、そうだった☆」
やっと落ち着いた所で、カウルはまた、話始めた。
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