第一章~‡契刻の獣者‡

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カツンッ… カツンッ… 玄関ホール前にある石畳を鳴らし何かが近くに来た。 カウル「はぁい☆連れて来たよ~」 カウルが連れて来たのは、純白の毛が生えた、午だった。 ウォッカ「うわぁ~✨綺麗だねぇ~角生えてる☆」 ウォッカが午の毛を撫でた。 キルス「…ユニコーン。午族の守り神がなんで居るんだ…普通午族に居るだろ。」 カウル「ちょっと仕事を手伝って貰ってたから。 お願いして、貸して貰ったんだよ。」 キルス「だからっていいのか…全く…💧」 ウォッカ「ユニコーン、僕初めて見たよッ! 仲良くしてくれるかなぁ…💕」 そっとウォッカが手を伸ばして触れると声がした。 ?『初めまして。リクトと言います。』 ウォッカ「えっ…!?」 キルス「!」 カウル「急に話したらびっくりしちゃうよ~。 リクト」 リクト『ごめんなさい。驚かすつもりはなかったんですけど…』 ウォッカ「ユニコーンさんだったんだぁ💥びっくり」 カウル「そろそろ本題行こうかぁ。」 キルス「なんだよ。早く言え…💢 こっちは朝飯食ってねぇんだよ…💢」 ぎゅるるる… キルスのお腹が鳴る。 ウォッカ「あ…💧」 カウル「鳴ったねぇ~☆」 ぶちっ💥 キルス「あぁ? 八つ裂きにして、ステーキにでもしてやろうか💢 天然丑✨」 チャキッ✨ 後ろの椅子に立て掛けた剣の鞘から、剣を抜いた。 ウォッカ「あぁッ💥💥だめぇッ!」 わたわたと、ウォッカはキルスを押さえ込もうと必死になる。 リクト『あの…本題は?』 リクトが訊く。 カウル「あ、そうだった☆」 やっと落ち着いた所で、カウルはまた、話始めた。
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