世界~始まり~
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魔物を倒し危機を回避したが、少年の顔に喜びの表情はない。 魔物を倒した自分自身について考え、険しい顔になっていた。 「なんでこんなことができるんだろ、僕は・・何者なの?」 考えても少年にはわからなかった。 「とりあえず、ここで考えてもしかたないか。」 分からないからしょうがない そう自分に言い聞かせて納得し また、少年は歩き出した。
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