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龍夜「おらぁ!!」
俺はどこかの不良の髪を持ち膝蹴りを顔面にぶち込んだ。
俺のズボンは血でベタベタになった。
さらに地面にポタポタと血が垂れる。
不良1「か、勘弁してくだ・・・さい・・・!」
龍夜「あ゛?聞こえないぁ~!!」
俺はお構いなしに殴る。
あぁ~・・・快感!!
でも血が汚いぜぇ~。
不良2「この化物がぁ!!」
不良2はサバイバルナイフを取り出し俺に突進してきた。
龍夜「そんなものこの神聖な喧嘩に使うんじゃ・・・ねぇよ!!」
俺は不良2のサバイバルナイフを持つ右手を脇に挟み、頭突きを何回も繰り返した。
10回ぐらいやったとこで止めて右手を離す。
そしたら不良2はその場に倒れやがった。
龍夜「さてと・・・財布財布」
俺は不良2の財布を取り出し中を見る。
1728円・・・
龍夜「ちょっと少ないじゃねぇ?」
不良1を睨むと不良1は財布から血の付着した諭吉さんを一枚とり出し地面に起き、逃げた。
龍夜「諭吉さんじゃねぇか!!」
俺は目をキラキラさせた。
なんせ諭吉さん見るの久しぶりだからな。
龍夜「汚ねぇ血だなぁ~」
今日の収穫、11728円!
龍夜「大量大量!!」
笑いが込み上げてくるぜ!
龍夜「さて、立ち読みしに行くか!!」
俺は本屋に向かうことにした。
袋とじを破る為にサバイバルナイフを奪って。
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