190人が本棚に入れています
本棚に追加
双子の相手が済んだようで、少々息の切れた犬夜叉がかごめの元へ戻ってくる。
「…ん?…いや、楽しかったなあ…ってね。」
「…楽しかったか?」
「うん。皆でまたこうやって、遊びに来られて良かった。」
「そうか…。」
「…じゃ、また、来年も来るか。」
遠くを見つめながら、ぽつりと呟かれた何気ない言葉。
「犬夜叉…」
でも…今までの自分たちには、簡単に口にすることは許されなかった其の言葉。
.
最初のコメントを投稿しよう!