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住む世界が違う自分たちは…ずっと一緒にいられることを前提に、将来に誓いをたてることはできなかった。
『来年も…』だなんて…
来年、一緒にいられるかどうかなんて、誰も保証してくれはしなかった。
少ない可能性にすがることは、最悪の状態になったときに胸を潰すおもしになるだけだと―。
だから―『来年も』という言葉は、かごめも、犬夜叉も、口にはして来なかった。
だけど
今は 言える。
笑顔で…約束ができる。
「―…うん…っ」
「よし。決まり。」
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