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兄の葬儀もきずけばすでに終わっていた…。
葬儀から数日がたっていた。私は家から出ることさえ出来ないでいた。
今日は気が向いたので外に出てみた…兄のもとへ行く為に。
私の足取りは軽く思えた兄のもとへ行ける…。
よく二人で来ていた河原、今も川の流れは何も変わっていない
「静香は気が強いから嫁のもらいてが居ないぞ俺はそれだけが心配だ」
「私の心配より自分の心配してみてはいかがですか順番なら私よりも兄が先に祝言ですよ」…今でも兄の声が聞こえるようなきがする。思い出しながら静香の目には涙が流れていた。
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