第六章 局中法度

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静香は屯所内に沖田の姿が無いのにきずいたいつもなら土方の部屋か藤堂や永倉達と一緒にいるはずなのに…いない。 洗濯を終え何気なく探し歩き道場に来てみた。 「沖田さんがこんな場違いな所で何をしているんですか?」 「場違いですか…確かにまず道場には来ないですね私はあははははっ」 沖田は苦笑いをしていた。 ふと沖田は笑うのを止めた… 「めずらしく悩んでます。らしくないんですが…難しい事とか私嫌いなんですよ」沖田は無表情で話し始めた。
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