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長州による暗殺なんかじゃない…沖田さんが新撰組が関わっている事は確かだ。
「静香さんいますか?」
部屋の外から今一番聞きたくない人の声がした…。
ゆっくりと襖が開かれたそこに立っていたのは、やはり沖田だった。
「体調が悪いとお伺いしたのですが…案外元気そうじゃないですかっ」
沖田は部屋に入り静香の布団の横に座った。
静香はとっさに布団の中に潜り込んだ顔を隠すように…。
「えっ?!」
沖田はキョトンとした…何故隠れる?
「なっ何故隠れるんですか…やましいことでもしたんですか?…むしろ、したのは私の方ですが」
沖田は布団に潜った静香を見つめたまま話し始めた。
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