出会いと初恋

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「そうですか…………………私も帰ろうと思ってるんですが皆さんはどこに住んでいらっしゃるんですか??」 「俺は隣町です♪源次郎はそのまた隣町です♪」 「あら♪では源次郎さんとは家が近所かもしれないですね♪みなさんで帰りましょうか♪」 「そうですね♪なっ、源次郎♪ん??源次郎??」 「……………………んっ??あぁ!!すまない!!何の話だ??」 「おい源次郎!!何ボーッとしてんだよ!!もう帰るんだよ!!」 「すまん…………………じゃあ静香さん、さようなら。」 「はぁ??ほんと何も聞いてなかったのかよ!!今から静香さんと一緒に帰るんだよ!!」 「ふふっ♪本当に面白いですね。さあ源次郎さん、泰三さん。行きましょう♪」 こうして私達は一緒に帰ることになったのだが………………… 「じゃあ源次郎♪ちゃんと静香さん家まで送って行ってやれよ??」 「じゃあ泰三さん。さようなら♪」 「うん、またね静香さん!!」 いや…………………二人きりで帰るなんて聞いていないのだが……………… 「じゃあ源次郎さん、帰りましょうか??」 「はっ、はひ!!」 いっ、いかん平常心だ……………平常心。 だが…………………ここまで緊張したのは初めてだ…………………
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