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『ちょっと!キラ君!ムウ!』
マリューが慌ただしく通信で問いかけるが、二人は無視して、それぞれの機体を立ち上げた。
キラは青い翼のフリーダムガンダム。
そしてムウはトリコロールが特徴の、ストライクガンダム(エール)に乗り、カタパルトにセットした。
「もう俺達は軍を脱落したからよ、勝手にでも良いだろ?」
ムウが軽い口調で言った。
『そう言う問題じゃないわ!まだ相手の事あまり知らないのよ!?それに、敵なのかどうかも………』
マリューが言い終わる前に、船内が揺れた。
「これで敵じゃないっつ言える?俺たちがやられちゃぁアスハ代表の夢も終わるぜ?」
『しかし……』
「大丈夫だ……必ず帰る。」
『ムウさん!』
キラは準備万端の声で言った。
「OK!ムウ・ラ・フラガ、ストライク、出るぞ!」
まずはムウの機体が出る。
「キラ・ヤマト、フリーダム、行きます!」
そしてキラもその後に続いた。
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