本当の正義

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「沈め!!沈め沈め沈め沈め沈めー!!!」 ハオはスピリットオブファイヤーでアークエンジェルを攻撃した。 「やめろー!!」 そこへヒカリがやって来て、スピリットオブファイヤーに蹴りを入れた。 「くっ!!何なんだ!?こいつはぁ!!」 そう言うとスピリットオブファイヤーは火球をヒカリに放った。 「くっ!!」 ヒカリは迫り来る火球をギリギリで避けた。 「はぁ!!」 避けてバランスが崩れた隙を、ハオは見逃さず、スピリットオブファイヤーで突っ込んでいき、ヒカリを攻撃した。 「ぐぁ!てぇい!」 ヒカリは攻撃を食らうも、直ぐにナイトブレスからナイトブレードを出し、スピリットオブファイヤーに攻撃した。 「何っ!?」 スピリットオブファイヤーはその攻撃を上手く防いぎ、ゼロ距離から火球を放った。 勿論そんな距離の攻撃を避けられる筈も無く、まともに喰らい、吹っ飛ばされる。 「セリザワさん!!」 そこへキラの乗る青い翼のMS、フリーダムが4門の砲口からビームを発射して、スピリットオブファイヤーに当てた。 「くっ!!また邪魔が!!」 そう言うとフリーダムに火球を放つ。 だがヒカリがそれを阻止するためにブレードから焔を放って相殺した。 「こいつ!!」 ハオは怒りに燃えて、火球をヒカリに連射した。 だがスピリットオブファイヤーに向かって二筋ねビームが命中した。 「何!?」 ハオが睨むその先には、2機のMSがやって来た。 「俺達を忘れちゃ困るぜ!!」 「キラ!!大丈夫か!?」 そう、その2機のMSは、ムウが操るトリコロールカラーのAストライクと、キラの幼なじみのアスラン・ザラが操る赤いMS、ジャスティスガンダムだった。
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