本当の正義

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「くそっ!!こんな所で負けるとは………!!」 ハオは悔しそうに、小惑星を破壊した。 「まぁそう怒らずに………奴等はそんな簡単に倒せる相手ではありませんから………」 ブラックXはそんなハオにヘラヘラとしながら言った。 「何を笑っている!!貴様がよく奴等の情報をくれなかったのが悪いんだろ!?」 ハオは凄い形相でブラックXに怒鳴った。 「僕はいち早く元の世界に戻り、シャーマンファイトに戻らなくてはならないんだぞ!?」 「分かってますよ………だから最初の時に言おうとしてたのに………奴等の弱点………。」 「何っ!?」 ハオはブラックXのその一言に驚いた顔をした。 「なぜそれを早く言わない!?」 そしてハオはブラックXに詰め寄った。 「だってあなたが聞く前に飛び出したからでしょ?」 「うっ………!」 ハオは図星を押され、何も言い返せなくなった。 「それで………奴等の弱点は………?」 「えぇ………奴等………マズはあのアークエンジェルと言う白い戦艦………そいつは動力部かエンジンを破壊すれば動きは止まります………そこを狙えば良いのです………」 「でもその前にあの小さいのをどうすれば良い!?」 「奴等は早いですからねぇ~………でもあの青いウルトラマンは弱点は有ります………」 「あぁ~………あの巨人か………」 「そうです。奴は胸にあるカラータイマーを潰せば…………………勝てます…………………!」 「ククク………なら勝てる………後の小さいのは何とか勝てる!!」 ハオはニヤリと笑った。
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