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「ディヤ!!」
ヒカリは人型兵器と同じ位の高さになり、右腕に着いた、ナイトブレスから、ナイトブレードを出してこの町に進軍する人型兵器の武装、腕、首、足を斬って行く、
「ディヤ!!テヤァ!!」
無論相手の機体も反撃してくるんだが、ヒカリはその攻撃をことごとく避け、逆に戦闘不能に陥らせた。
「ハァ……ハァ……。」
ヒカリは疲れきってしまい、胸のカラータイマーが点滅し始めた。
「Σ!!」
ヒカリはこの国が揺れているということに気がついた。
実際は空を飛んでいて気がつかないんだが、酷く地鳴りがして、建物が崩れている。
「………。」
ヒカリが状況理解する前に、突然国が爆発し出した。
「ジュワァー!!」
ヒカリは吹き飛ばされながらも、宇宙へ飛んで行った。
「んっ!?」
ヒカリは宇宙へ着いた。
そしてヒカリが目にした物は、スフィンクスの様な形をした機動宇宙戦艦が飛んでいるのを見た。
そしてその宇宙船から、地球で見た人型兵器がこちらに向かってきて、銃を撃ち出した。
「くそっ!!」
ヒカリは避け続けていたが、その蒼い翼の人型兵器は容赦無くヒカリに銃で撃ち続けた。
「テヤァ!!」
ヒカリは接近してその人型兵器から銃を奪った。
だがその人型兵器は、銃が無くなったら、今度は腰に有る短い棒を持ち、そこからビームの刃を出して、ヒカリに襲いかかってきた。
「くっ!!」
ヒカリはナイトブレードでその剣に対抗した。
そして、暫く斬り結んでいたが、ヒカリがその人型兵器の右腕をナイトブレードで切断した。
「おい!!お前達は何だ!?」
ヒカリはその人型兵器にナイトブレードを突きつけながら言った。
「そちらこそ何なんです!?突然オーブに現れて!!あなたは一体何者何ですか!?」
「Σ!!子供!?」
ヒカリはその人型兵器から発せられる声を聞いてビックリした。
「なら言おう………俺はウルトラマンヒカリ………宇宙人だ。」
「ウル……トラマン?」
状況か飲み込めないのか、その少年が黙ってしまったが、ヒカリは話すのを止めなかった。
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